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TextureLoRALab

TextureLoRALab

質感LoRA研究所
日本画→花大花術学→英国博物館学修士(Merit)
金箔・螺鈿・漆…本物の質感をAIに刻むLoRA研究
#引き算のAI
Statement

AIを使用した表現の活用について

デジタル以外の領域で活動されている芸術家・アーティストの表現を侵害するつもりはない。

私が行っているAIへの質感の移植は、実験である。生成された画像は無数の下絵であり、完成作品ではない。

金箔を打つ職人の手業を代替するものではなく、漆を塗り重ねる工程を省略するものでもない。刀鍛冶が鋼に刻む刃文を再現できるとも思っていない。

質感移植は、物質が持つ美を記録し、デジタル空間で実験するための手段のひとつにすぎない。

物質の美そのものは、物質の中にしかない。

Statement — English

I have no intention of infringing upon the expression of artists and craftspeople working outside the digital realm.

What I do — transplanting texture into AI — is an experiment. The generated images are countless sketches, not finished works.

This does not replace the hand of the craftsman who beats gold leaf, nor does it shortcut the layering of urushi lacquer. I do not pretend to reproduce the hamon a swordsmith forges into steel.

Texture Transplant is merely one means of recording the beauty held within physical materials and experimenting with it in digital space.

The beauty of material itself exists only within the material.

About

研究所について

TextureLoRALab(質感LoRA研究所)は、日本の伝統素材が持つ質感をAIに移植する研究プログラムです。

金箔の乱反射、螺鈿の構造色、岩絵具の粒子感、漆の漆黒、和紙の繊維、金継ぎの金脈——。物質としての美術品は必ず朽ちる。その「朽ちる前の質感」を記録し、デジタル空間に移植する。これを「Texture Transplant(質感移植)」と呼んでいます。

学習素材はAI生成画像ではなく、実物の素材をマクロ撮影したものです。超接写・中距離・全体の3距離で撮影し。距離ごとにタグを変えてLoRAに学習させる独自の手法(3距離メソッド)を用いています。

Research Program

28種の質感LoRA構想

日本の伝統素材文化を体系的にデジタル化するプログラム。個人の趣味ではなく、研究計画として設計しています。

顔料・色彩

岩絵具・墨・金箔・胡粉

塗り・装飾

漆・螺鈿・金継ぎ・蒔絵

繊維・木工

和紙・草末染め・寄木細工・絹

土と火の記憶

貫入・備前焼・江戸切子

鉄と刃

日本刀・南部鉄器

記憶の残像

昭和ガラス・豆タイル・ブリキ・錆・苔・褪色

Profile

研究者について

学歴 高校にて日本画を学ぶ
公立芸術大学 芸術学専攻
英国大学院 博物館学修士課程修了(Merit)
専門 美術品の質感アーカイブ
AI画像生成(LoRA学習)
デジタル資産化
活動 クラウドGPUを活用し、厚塗りの重厚感やマチエールをAIに刻むLoRA学習を研究中。キャンバスの質感をデジタル資産化する提案を行っている。
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